温室効果ガス削減
BioLogiQでは、地球上の人々みんなが教享受する生活の質(QOL)を保存していくという決意を持っています。 過去100年間の石油燃料への頼りすぎによる気候の変化や長期的な環境汚染、そして石油燃料は限りある資源だという事実は、世界規模の懸念を生み出してきました。
私たちは、多くの懸念を呼ぶ石油からではなく、毎年再生可能なデンプンからプラスチック(NuPlastiQプラスチック樹脂)を作っています。
BioLogiQのNuPlastiQ® BioPolymers樹脂をその他の石油系樹脂にブレンドすることは、拡大し続ける温室ガス問題の元であるCO2排出に関し、大きく、そして即座な効果があることがわかっています。 我々の樹脂はポリエチレンやポリプロピレン、ポリスチレン等の一部を簡単に代替することができます。 製造業者は弊社の樹脂を使用するのに特別な機械を導入する必要はなく、人件費が増えることもありません。 シンプルに使えるのです。
NuPlastiQの温室効果ガス排出に関する環境への影響
バッグの作成時に伝統的に使用されるポリエチレン25%の代わりに、BioLogiQのNuPlastiQを使用した場合のドラマチックな効果を量的な例で示します。通常は製造されたポリエチレン1kgあたり2kgの CO2が排出されます。 対して、NuPlastiQ樹脂では製造量1kgあたり0.38kgのCO2を排出します。 したがって、1kgのポリエチレンをNuPlastiQに置き換えると、単純に1.62kgのCO2を削減していることがわかります。
さらに、ポリエチレンの直接的代替に加え、NuPlastiQを追加することでフィルムの強度を高めることができ、厚さを25%減らすこともできます。
プラスチック内のポリエチレンを25%減らし、厚みを25%減らすことで、結果として4千9百万メートルトンのCO2を減らすことができます。
このCO2排出削減データをもとに、EPAの 「温室効果ガス相当量計算ソフト」を使用して、様々なシナリオでBioLogiQのNuPlastiQ使用が環境もたらす利益を計算することができます。
まとめ
LDPE1kgをNuPlastiQに代替して、 CO2排出の1.62 kg削減 を達成。*
5千6百万トン のプラスチックフィルムに使用されるポリエチレンの25%をNuPlastiQに代えることで、4千9百万メートルトンのCO2削減につながります。 これは10,350,445台の車の排気ガスを削減するのと同等の効果なのです!**
* 提示のCO2量は、BioLogiQのLCA詳細レポートに提示されている外部組織のデータを元に計算されており、このレポートはご依頼いただければ提供可能です。
** 温室効果ガスの相当量の算出にはEPAの温室ガス相当量計算ソフトが使用されています。
プラスチックのライフサイクル
プラスチック製品のシンプルなフローチャートは以下のようになります:

BioLogiQのNuPlastiQの典型的なフローチャートは以下の通りです:
