マネジメントチーム
BioLogiQは、2011年にBrad LaPray氏が創立した民間企業です。
彼は、再生可能な資源から作られた、環境に優しいプラスチック製品を世に提供することに情熱を持つチームを結成しました。 このチームは、プラスチックパッケージによる環境汚染の無い世界というビジョンを達成することができると信じています。 私たちは、BioLogiQのビジネスが環境に優しく、生活を改善することができると確信しています。また善い行いをすること、また周りの人が善い行いをする手伝いもするべきだと信じています。
BioLogiQチームは、経験豊富で分野にフォーカスされたモチベーションの高い個々人で結成されており、一人一人がお客様に満足とクオリティの高いリーダーシップ、イノベーション技術と価値をお届けすることに貢献しています。
創立者兼社長: Brad LaPray (ブラッド ラプレイ) 氏
LaPray氏は、BioLogiQ創立の前にメリーランド州ボルチモアにあるプレミア電化製品契約製造会社 Zentech Manufacturing, Incを設立し、共同オーナーとなりました。 彼はボーイング、TRW、 WebastoやAlliedSignalでエンジニア及び管理職など、製造会社での30年の勤務経験があります。 彼はZentechをゼロから立ち上げ、130人以上の従業員を抱える著名で権威ある企業にまで育て上げましたが、 その後、BioLogiQに専心するため、2012年4月にZentechを売却しました。
1998年にZentechを創立する以前には、彼は米国を拠点とする企業の製品開発チームのマネージャーも務めています。 これらの企業はトヨタや日産、いすゞ、マツダや三菱の自動車部品を開発していました。 彼は日本の製造企業と深く関わりを持つことができ、日本語や慣習、製造方法等を学び、後日Zentechでの製造過程や手順を立ち上げる際にはこれらを参考にしました。
製造と品質のデザインにおける専門家として知られるLaPray氏は、TRWとWebastoでのトヨタ製造システムの施行における重要な役割を果たしました。
LaPray氏は ブリガム・ヤング大学エンジニアリング学士号と、カーネギーメロン大学でMBAを修得しました。生涯学習が彼の信条です。
ジェネラルマネージャー:Micah Scott(マイカ・スコット)
Scott氏は、プラスチック業界で企業及び工場レベル両方におけるオペレーションと財務の役職で15年にわたる経験を持っています。 彼はソルトレークシティーのHuntsman Packagingからそのキャリアをスタートしました。 彼は本社における数件の財務イニシャチブにおいて、会社に大きな利益をもたらす素晴らしい成果を出しました。 Scott氏は、Huntsman Packagingが買収され、Pliant Corporationに改名(現在は Berry Plastics)された際、新しい本社であったイリノイ州ショウンバーグに移動した中の1人でした。
ショウンバーグでの仕事が評価され、彼はデラウェア州ハリントンとワシントン州ケントにあったPliant Corporation向けの製造施設での最適化の役割を任されました。 これらの任地で、彼はダウンタイムを最大60%も削減、またキャパシティーやスループット、収入の拡大に重要な役目を果たしました。
Southeast Idaho manufacturing company のCEOとして、Scott氏は複数の拡大計画を監督し、また収入を4倍にしました。
Scott氏はユタ大学で会計の学士号を、北イリノイ大学でMBAを修得しました。
また、ユタ大学で会計の学士号を、北イリノイ大学でMBAを修得しました。
チーフオペレーティング・オフィサー:Dale Brockman(デール・ブロックマン)
インディアナ州南部に生まれ育ちました。 インディアナ州立大学卒業後、フレキシブルパッケージ業界でのキャリアをスタートし、44年以上のキャリアの間に6つの企業に貢献しました。
1972年に大学卒業後、地元にあるCrown Zellerbach(フレキシブルパッケージ部門)に就職しました。 最初は製造スケジュール管理者として採用されましたが、22年間のキャリアの中で様々な役職を務めながらマネジメント及びリーダーシップスキルに磨きをかけ、最終的には工場マネージャー/ベーカリーユニットのマネージャーまで務め上げました。
1994年にはHuntsman Packaging (その後Pliant Corporationとなる)に転職し、ニューヨーク州マセドンに移りました。 Huntsman氏は次にMobil ChemicalのDesign Products部門を買収しました。 彼は大規模な石油ビジネスメンタリティーの下6.8百万ドルを損失していたビジネスを、たった11ヶ月で8百万ドルも取り返したのです!1996年にはソルトレークシティーの本社に移動するよう依頼され、最終的には20の工場の責任者を任され、会社は9億ドルのエンタープライズにまで成長しました。
1998年には「重要顧客部門」を立ち上げるためにバージニア州ニューポートニューズに移転しました。重要顧客とは、2回の戦略的買収で短期間でHuntsman/Pliantの最大顧客となったKimberly-Clarkへのフォーカスを意味しました。 2000年にはHuntsman PackagingはChase Bankに買収され、Pliant Corporationに改名されました。
2003年にはExopackに転職し、 プラスチックグループのマネージャー及び上級副社長として事業の多角化のためにフレキシブルプラスチックパッケージングの道を開きました。 7.5百万ドルの利益性改善と顧客との関係も広げました。
2005年1月には、ISOポリ・フィルムの役員会から社長兼COOの役職にリクルートされました。 価値のより高い隙間市場と顧客ベースを広げつつ、1層と3層ブローフィルム共押出しから複雑な7層フィルムへ移行するという、大規模成長戦略を会社が通る間に組織をしっかりと牽引しました。 売上を45%伸ばしつつ現金返還コストを17%削減、EBITDA対売上比率を3%も向上しました。 ISO Polyは2008年に家族経営のSigma Plasticsに買収されました。
2009年1月2日にはジョージア州ダルトンにあるP&O Packagingに転職、最初の挑戦は2008年の後半に起こった経済危機に起因する50% の空き容量の結果を埋めることでした。 食品パッケージング分野での大きな成長を目標とすることで多様化を導きつつ、ストレッチフードフィルム分野の発展に力を入れ、産業及び特別フィルム市場で重要な位置を築きました。 43%の成長と1千8百万ドルから5千50万ドルに収入を増やし、変換コストは 1ポンドあたり0.27ドルから0.20ドルへと削減しました。
2016年7月にはバイオベースの生分解性樹脂の正当性を査定し、またエコスターチレジンのフレキシブル及びノンフレキシブルパッケージにおける使用の宣伝をアシストをするという挑戦のためにBioogiQを訪れました。 2016年8月1日にはチーフオペレーティング・オフィサーとしてチームに参加することに同意しました。
技術ディレクター:Don Allen, Ph.D., (ドン・アレン博士)
Allen博士は、高テクノロジー製品の開発と研究において25年以上、またこれらのアクティビティのマネジメントにおいて20年にわたる経験を持っています。 彼は2015年11月にBioLogiQに参加してから、科学研究を組織及びリードする点において、弊社に大きな価値を追加してくれました。
Texas InstrumentsやCrystal Technology、CTS Communications ComponentsやTokoといった企業において、博士は様々な技術発展について開発と特許取得を行ってきました。 エンジニアリングをデザインする際にリーン方式を採用することにより、マーケットへのデザインスピードを改善し、また素材及び製品開発のコストを削減しました。 Allen博士はオレゴン大学で 物理学の学士号を、 そしてブリガムヤング大学で物理学の博士号を 修得しました。
国際ビジネス開発担当:Rod Davies(ロッド・デイビス)
Davis氏は、主にプラスチック製造業界、契約製造及び消費者製品開発業界で機械エンジニア、ビジネス創立者、起業家及びCEOを務めました。 彼は米国とヨーロッパでいくつかの小規模な消費者製品企業を創立・運営し、産業のリーダーたちにそのビジネスを販売する前にCEO・幹部リーダーシップとしての貴重な経験を積みました。
学生時代にはDavis氏は英国での技術研究において英語話者協会から表彰を受け、またミシガン大学のエンジニアリング学部に入部しました。 彼はブリガムヤング大学で、機械エンジニアリングとビジネスマネジメントを勉強しました。 大統領選挙の募金活動のためキャリアを休止したおかげで、Davies氏は産業、政治及び国際商取引の分野での国際的及び長期的な人脈を築きました。
顧問弁護士:George Brunt(ジョージ・ブラント)
Brunt氏はペッパーダイン大学法学部を卒業、Greenberg Traurigで弁護士を務め、ビジネス弁護士及び役員として豊富な経験を持っています。 氏はAlcatel USA、DSC Communications Corporation、Citicorp Business SystemsやITT Information Systems等の企業において国際企業顧問として30年以上も上級管理職レベルのキャリアを持っています。
彼は複数のビジネスも立ち上げ、IBM、Texas Instruments、Gateway Education LLCやPBW LLC、Paul Mitchell cosmetology schoolsのオーナー及びオペレーター等を顧客に抱える書類管理会社Controldocs Inc.はその一つです。 また、Brunt氏は「尊厳あるリーダーシップ」という本も最近発行しました。
現在Brunt氏は自身の法律事務所 Brunt Law Groupを管理し、また複数のPaul Mitchell Hairstyling Schoolsに投資する投資者でもあります。
CTO (Chief Technology Officer): 三浦 重信 博士 (Shigenobu Miura, PhD.)
三浦博士はバイオポリマーの専門家で、化学工学、バイオエンジニアリング、バイオテクノロジー、微生物工学及びプラント操業分野に精通しており、また 日本生物工学会から論文賞の受賞経験があります。 彼の専門家としてのキャリアは主に武蔵野化学研究所(1983-2010年)にて築かれ、2006-2010年にはムサシノバイオリサイクル(株)の社長を務めました。
博士は東京大学にて化学工学の学士号を1978年に修得、また 岐阜大学大学院連合農学研究科おいてポリ乳酸関係の研究により、2004年に博士号を取得しました。