
BioLogiQのNuPlastiQ® BioPolymers は、独自の技術で高結晶化性でんぷんを低結晶化性プラスチック(ほぼ非結晶)に変えた、ユニークな熱可塑性樹脂です。 NuPlastiQはペレットの形状で販売されています。 この熱可塑性素材は、フィルムやバッグ、射出成型部品、ブロー成型ボトルや熱成形部品等、様々な製品の製造に適した特徴を多く持っています。
NuPlastiQは毎年再生可能な農業資源から作られています。 アイダホで作られるNuPlastiQの原料デンプンは、じゃがいもをポテトチップスやフライドポテトに処理した後に残ったものを使用しています。 世界的に生産されたじゃがいもの重量のうち0.4%は、食用として消費されないデンプンとなります。
NuPlastiQはいくつかのアプリケーションにはそのまま使用できますが、通常はその他のプラスチック素材とブレンドして使用されます(BIOBLEND®を参照)。 NuPlastiQは、特殊な製造プロセスと製品の特徴により、石油系および植物系両方のプラスチック樹脂と容易にブレンドすることができます。
通常使用条件では大変安定していますが、自然のデンプンベースの原料のため、BioLogiQのNuPlastiQは、適当な湿度と水の存在下に、バクテリアなどの微生物にさらされることで酵素反応を起こし、簡単に生分解します。 BioLogiQのNuPlastiQはEN 13432とASTM D-6440試験にパスし、コンポスト可能性について Vincotteの「OKコンポスト」認定#S600 を受けました。
